キク科モミジハグマ属キッコウハグマ,学名:Ainsliaea apiculata ,かのんの樹木図鑑
←検索サイトから来られた方は,ホームへおいで下さい!
キク科 モミジハグマ属 多年草 | |
学名 : Ainsliaea apiculata ( 亀甲白熊 ) 別名/ −− |
|
花 期 | 9〜10月 |
分 布 | 北海道,本州,四国,九州 |
生育地 | 山地のやや乾いた木陰 |
参考図書 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑2 山に咲く花」P50 |
2010.1121 岡山県吉備中央町 | |
花茎の上部に3つの小花からなる頭花を数個つける。花冠は白色で,長さ9o。閉鎖花をつけることが多い。 | |
2010.1121 岡山県吉備中央町 | |
高さ10〜25p。葉は根生し,長さ1〜3pで,葉身はふつう五角形。表面にはつやがある。 | |
2010.1121 岡山県吉備中央町 | |
痩果(そうか)は長さ4.5oほど。風散布される。 | |
2014.11.09 岡山県鏡野町「白賀渓谷」 |
キッコウ(亀甲)は,葉の形が亀の甲羅に似ていることによる。また,ハグマ(白熊)については,高僧が持つ払子(ほっす)を“白熊(はぐま)”といい,頭花(とうか)をこれに準えたとされる。 |
岡山県内では,海岸部を除く全域に広く分布する。 |
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。
まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。
Copyright(C) 2003.9- Kanon All Rights Reserved.