キク科カッコウアザミ属カッコウアザミ,学名:Ageratum conyzoides,かのんの樹木図鑑
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カッコウアザミ

キク科 カッコウアザミ属                             1年草
学名 : Ageratum conyzoides
( -- ) 別名/  カッコアザミ
花 期 夏〜秋
分 布 熱帯アメリカ原産,熱帯から温帯南部に普通に帰化
明治時代の中期に観賞用に導入された。
国内では,和歌山県以南で帰化,屋久島・沖縄・小笠原で通年発生する
生育地 畑,路傍
参考図書
(1) 清水矩宏/森田弘彦/広田伸七編・著,日本帰化植物写真図鑑,全国農村教育協会,2001年,P313
(2) 川原勝征,『新版 屋久島の植物』,南方新社,2003年,P45
(3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

▲頭花は,白色の筒状花からなる。
▲茎は赤みを帯び,開出毛が密生している。
2014.7.30 鹿児島県熊毛郡屋久町 尾の間
屋久島では,野生化しており,特に島の南側の畑や路傍に普通に見られる。上の写真は,民宿の畑にたくさん雑草として生えていたもの。
ムラサキカッコウアザミは,熱帯アメリカ原産の一年生草本。カッコウアザミよりも頭状花が大きくて,全草が香りがよいため,花卉(かき)として栽培されるほか,熱帯・亜熱帯でカッコウアザミと同様に雑草になっている。
岡山県情報
岡山県内では,南部に帰化している。
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