キク科オオハンゴンソウ属アラゲハンゴンソウ,学名:Rudbeckia hirta var. sericea,かのんの樹木図鑑
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アラゲハンゴンソウ

キク科オオハンゴンソウ属                          1〜多年草
学名 :Rudbeckia hirta var. sericea
( 粗毛反魂草 ) 別名/ キヌガサギク(衣笠菊)  
花 期 夏〜秋
分 布 北アメリカ原産,各地で野生化
生育地 山草地、里草地、法面
参考図書
(1) 清水矩宏/森田弘彦/広田伸七編・著,日本帰化植物写真図鑑,全国農村教育協会,2001年,P380
(3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

▲高さは90pに達し,群生した様は存在感たっぷりである。
名前の通り,全体に粗い毛が密生している。葉身は長楕円形。
▲頭花は直径7pぐらい。舌状花は14枚程度で,かるく垂れ下がる。筒状花は暗紫色でドーム状に盛り上がった花床についている。
2013.8.19 岡山県新見市「花見山」
花見山の登山口付近は帰化植物であふれており,興ざめの感があった。特にアラゲハンゴンソウは多かった。
「清水矩宏/森田弘彦/広田伸七編・著,日本帰化植物写真図鑑,全国農村教育協会」には,アラゲハンゴンソウのほかに。オオハンゴンソウ(特定外来生物)ヤエザキオオハンゴンソウオオミツバハンゴンソウが記載されている。
岡山県では,アラゲハンゴンソウオオハンゴンソウの自生が確認されている。
名の由来
高橋勝雄著,野草の名前 秋・冬〈山渓名前図鑑〉によると,ハンゴンソウの由来として「薬効があり,死線をさまよっていた者が,この薬で助かる。魂を戻らせた草だから”反魂草”。」という説が紹介されている。
「アラゲ」については,全体に粗い毛が密生していることによる。
岡山県情報
岡山県全域で栽培からの逸出により広く分布している。
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