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キク科 ヨモギ属 多年草 |
学名 : Artemisia indica var. maximowiczii
( 蓬 ) 別名/ モチクサ(餅草) |
花 期 |
9〜10月 |
分 布 |
本州・四国・九州・沖縄・小笠原 |
生育地 |
山野,空き地,道端,畑地 |
参考図書 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花」P26 |
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2008.9.24 岡山県吉備中央町 |
茎葉は羽状に深裂する。裏面は白く,綿毛が密生する。かつては,この毛を火口(ほくち)やもぐさとして利用した。 |
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2008.9.24 岡山県吉備中央町 |
2008.8.31 岡山県吉備中央町 |
頭花(とうか)は,すべて筒状花(とうじょうか)。周辺部に雌花,中心部に両性花がありどちらも結実する。黄色く出ているのが雌しべで,紅色の部分が葯(やく) |
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2008.9.24 岡山県吉備中央町 |
2008.9.24 岡山県吉備中央町 |
花期をむかえ,小さな頭花(とうか)が多数つく。 |
茎には稜があり,クモ毛が密生している。 |
●備 考●
- 葉には独特の香りがあり,おひたしやヨモギ餅の材料として,お灸のもぐさとして,火口(ほくち)として,古くから親しまれ,有用とされた植物である。
- 反面,地下茎を伸ばして繁殖するため,地上部を抜き取ってもしつこく生えてくる雑草でもある。
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(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。
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