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ケシ科 タケニグサ属 多年草 |
学名 : Macleaya cordata
( 竹似草,竹煮草 )
別名/チャンパギク,ササヤキグサ |
花 期 |
7〜8月 |
分 布 |
本州・四国・九州 |
生育地 |
日当たりの良い荒れ地や道ばた |
参考図書
(1)山と渓谷社「野に咲く花」P323
(2)金園社,気を付けよう!毒草100話,中井将善 |
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2005.7.21 岡山県「宇甘渓」 |
H16.7.11 岡山県「自然保護センター」 |
高さが1〜2mになる大型の多年草。 |
枝先に大きな円錐花序(えんすいかじょ)をつける。花は下から順に開花する。この写真の上部の白いかたまりはつぼみ。2個の萼片(がくへん)に包まれているが,開花と同時に萼片は落下する。下部に見えるのが花。花弁はなく糸のような花糸(かし)と細長い葯(やく)が目立つ。 |
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2005.6.25 岡山県「宇甘渓」 |
2005.6.25 岡山県「宇甘渓」 |
葉は菊の葉のように裂ける。葉裏には縮毛が密生し,白く見える。 |
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H16.7.11 岡山県「自然保護センター」 |
H16.7.11 岡山県「自然保護センター」 |
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2005.7.21 岡山県「宇甘渓」 |
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刮ハ(さくか)。 |
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全草にアルカロイドを含み有毒。茎を傷付ける出る黄色い汁は,たむし等の皮膚病薬として直接幹部に塗布して利用された。また,乾燥した全草は便所などの害虫駆除にも利用されたそうだ。 |
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本種を加えて竹を煮ると柔らかくなり加工しやすくなることから「竹煮草」という説がある。別名をチャンパギクと言う。チャンパとはインドシナのチャンパ(占城)地方を意味する。 |
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(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです |
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。
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