イネ科ススキ属オギ,学名:Miscanthus sacchariflorus,かのんの樹木図鑑
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オ  ギ

イネ科 ススキ属                        多年草
学名 : Miscanthus sacchariflorus
( 荻  ) 別名/ オギヨシ  
花 期 9〜10月
分 布 北海道,本州,四国,九州
生育地 河川敷などの湿地に群落をつくる。
参考図書
(1) 林弥栄監修,野に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑1〉,1989年
(2) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

▲オギは地下茎(ちかけい)で増えるために,ススキのように株をつくらない。
草丈は1〜2.5m,葉は40〜80p,幅が1〜3pで中央脈がはっきりとしている。
▲穂は長さ25〜40pとススキより長い。また,ススキよりも白く,ふわっとしている。
2016.11.30 岡山県総社市「和霊山」
ススキ,アシ,チガヤなどと共に茅葺き屋根の材料として用いられた。
ブドウ栽培などの敷き藁としても用いられているようだ。
岡山県情報
岡山県内全域に広く分布し特に南部から中部にかけて多い。
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