ヒルガオ科ポラナ属フウリンユキアサガオ（アワユキヒルガオ），by.かのんの樹木図鑑
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フウリンユキアサガオ

ヒルガオ科　ポラナ属　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１年草
学名　：　Porana racemosa Roxb.
（　風鈴雪朝顔　）　別名／　アワユキヒルガオ
花　期　 ９〜10月
分　布 中国原産
岡山・群馬・宮崎
生育地 日当たりの良い崖地

2008.9.27　岡山県吉備中央町
中国原産のツル性草本，繁殖力旺盛で今後の分布域拡大が懸念されている。
花は純白で清楚。花冠は先端で５裂しやや反り返り，裂片の先端は尖る。
2008.9.27　岡山県吉備中央町
葉の質は薄い。基部は深い心形で，先端はやや尾状に尖る。裏面はやや白みを帯びる。
2008.10.25　岡山県吉備中央町
花を観察してからおよそ１ヶ月後に立ち寄ってみた。まだいくらか花も残っていたが，ほぼ花期は終わり。子房がだんだんと肥大化してきている。
2009.12.18　岡山県吉備中央町

●備　考●
  1. 中国原産の帰化植物で，現在は岡山県，宮崎県，群馬県での分布が確認されているという。（ネット上の情報）
    岡山では，道路に面した山の斜面を覆うように繁殖，また崖のフェンスに絡みながら分布を年々拡大している。いずれも南面で日当たりがよい場所。
    山の斜面については，本来なら日本在来のクズが繁るような環境に相当する。また，近隣では外来のアレチウリが急速に分布域を拡大している状況もある。
    　
（注）作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので，まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

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