ゴマノハグサ科ウンラン属マツバウンラン,学名:Linaria canadensis
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マツバウンラン

ゴマノハグサ科 ウンラン属
学名 : Linaria canadensis (L.) Dum
( 松葉海蘭 ) 別名/−−
花 期  〜月
分 布 北アメリカ原産
※北関東,北陸地方以西に普通に見られる(※1)
生育地 道ばた・芝生など
参考図書 
(1) 清水矩宏/森田弘彦/広田伸七編・著,日本帰化植物写真図鑑,全国農村教育協会,2001年
(2) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年


▲淡い紫色の唇形花(しんけいか)をつける。上唇(じょうしん)は2裂し,下唇(かしん)は3裂する。下唇の中央は白く,盛り上がっている。
(きょ)が細長く垂れ下がる。
2014.5.10 岡山県加賀郡吉備中央町
2008.5.4 岡山市半田山植物園
芝生やグランドでよく見かける。美しい花をつけるので,ついつい抜くのをためらっていると,あっという間に群生してしまう。
2008.5.4 岡山市半田山植物園
右は同じゴマノハグサ科のキンギョソウ。花の色は様々な園芸品種が出回っているが,紫色のものは,マツバウンランとそっくりである。
岡山県内に自生が確認されている「ウンラン属」
ヒメキンギョソウ Linaria bipartita 帰化 園芸種
オオマツバウンラン Linaria canadensis var. texana 帰化 マツバウンランの変種
マツバウンラン Linaria canadensis 帰化 北アメリカ原産
キバナウンラン Linaria genistifolia 帰化 ヨーロッパ原産
ホソバウンラン Linaria vulgaris 帰化 ヨーロッパ〜アジア原産
名の由来
葉がマツ葉のように細長く,花がウンラン(Linaria japonica)に似ていることによる。ウンランは海岸の砂地に生える多年草。
岡山県情報
岡山県全域に広く分布している。
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