ガガイモ科オオカモメヅル属ツルモウリンカ,学名:Tylophora tanakae,かのんの樹木図鑑
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ガガイモ科 オオカモメヅル属 多年草 |
学名 : Tylophora tanakae
( 蔓茉莉花 ) 別名/ -- |
花 期 |
5〜10月 |
分 布 |
伊豆諸島,九州から琉球列島 |
生育地 |
日当たりのよい海岸の崖地や草地 |
参考図書
(1) 牧野富太郎著,『改訂版原色牧野植物大図鑑 合弁花・離弁花編』,北隆館,1996年,P323 |
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▲花は,葉腋に花序をだし,やや散形状に淡い黄緑色の花をつける。花冠は5深裂,径6〜7o。 |
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▲葉はやや厚く,長さ3〜7p,幅1.5〜4p。一見して,サクララン(Hoya carnosa)を思い浮かべた。 |
2014.7.30 鹿児島県熊毛郡屋久町 宮之浦 |
宮之浦の海岸に見つけた。今回,花が見られたのは大変ラッキーだった。果実は見られなかったが,袋果で,八の字形につき,中に絹毛状の冠毛をもつ種子が入るそうだ。 |
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本種の和名に関する資料は見つけられなかった。ツルモウリンカは,漢字では「蔓茉莉花」。茉莉花(まつりか)は,アラビアジャスミンのことで,モクセイ科ソケイ属の常緑半つる性灌木だそうだ。茉莉花(まつりか)がすでにつる性なのに,それにさらにツルを付けるのはなんだかおかしいようだが…。 |
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南方系の植物,岡山県には分布しない。 |
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです |
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