ビャクダン科 カナビキソウ属 多年生半寄生植物 | |
学名 : Thesium chinense ( 鉄引草 ) 別名/−− |
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花 期 | 4〜6月 |
分 布 | 北海道(南部)・本州・四国・九州・沖縄 |
生育地 | 日当たりのよい草地 |
参考図書 山と渓谷社「野に咲く花」P384 |
2006.4.30 岡山県「自然保護センター」 | |
高さはおよそ20pぐらい。 | |
2006.4.30 岡山県「自然保護センター」 | 2006.4.30 岡山県「自然保護センター」 |
線形の葉が互生(ごせい)する。 | 葉腋(ようえき)に小さな花を1個づつつける。花被は先端で5裂する。雄しべは5個確認できる。 |
葉緑素をもっているが,他の植物の根に半寄生するらしい。 カナビキソウは漢字では,「鉄引草」と書くが由来はよく分からないらしい。ちなみに,辞書で「金引く」をしらべると「刀の切れ味を試すこと」とある。この草で刀の切れ味を試したというのはどう考えても無理がありそう…葉の形は刀に似ていなくもないが…。 |
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