バラ科 キジムシロ属 多年草 | |
学名 : Potentilla kleiniana ( 雄蛇苺 ) 別名/−− |
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花 期 | 5〜6月 |
分 布 | 本州・四国・九州 |
生育地 | 田の畦などやや湿ったところ |
参考図書 山と渓谷社「野に咲く花」 |
2006.4.30 岡山県「自然保護センター」 | |
黄色い5弁花をつける。ぱっと見た目にはヘビイチゴ属のヘビイチゴやヤブヘビイチゴなどと似ているが,副萼片が小さく切れ込みがないことから,容易に区別できる。 | |
2006.4.30 岡山県「自然保護センター」 | |
葉は5小葉(しょうよう)からなるが,生育状況によっては1小葉のものなども見られるようだ。 同属のキジムシロや,ミツバツチグリとは葉で容易に区別できる。 ※キジムシロは奇数羽状複葉(うじょうふくよう)。ミツバツチグリは3小葉(しょうよう)。 |
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2006.4.30 岡山県「自然保護センター」 | |
托葉(たくよう)。 |
オヘビイチゴという和名だが,ヘビイチゴ属ではなくキジムシロ属に含まれ,キジムシロやミツバツチグリと近い仲間である。したがって,ヘビイチゴのようなイチゴ型の果実をつけない。 |
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