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アリノトウグサ科 アリノトウグサ属 多年草 |
学名 :
(蟻の塔草) 別名/−− |
花 期 |
7〜9月 |
分 布 |
日本全土 |
生育地 |
日当たりの良い湿った草地
(庭,荒れ地) |
参考図書
山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花」P225
保育社「カラー自然ガイド山の植物U」(清水建美著)P2 |
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2008.8.28 岡山県吉備中央町上野 |
葉は対生(たいせい)。葉柄(ようへい)は短く,基部は浅い心形,先端は尖る。縁には,鋸歯(きょし)が並ぶ。分岐しながら地を這い,花をつける枝は立ち上がる。高さは20p前後。
全体に赤味を帯びている様子をよく目にする。 |
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2008.8.28 岡山県吉備中央町上野 |
花をつけた茎は立ち上がる。枝先が分岐し,まばらに花をつける。風媒花で,萼片(がくへん),花弁はそれぞれ4個あるが,ほとんど目立たない。雌性期と雄性期があり自家受粉を避けるようだ。 |
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2008.8.28 岡山県吉備中央町上野 |
とても小さく,ルーペで見てもどういう状態なのか判断が難しい。
おそらく,雌花で,花期が終わり果実になりつつあるのであろう。子房がふくらみ,萼片(がくへん)が閉じているように見える。 |
●備 考●
- 和名は,疎らについた小さなつぼみや花,果実を「アリ」に見立て,あたかも「アリ」が見張りをするために登っているようにでも解釈したのだろう。(作者による考察)
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- 草も生えないような不毛の荒れ地に元気に生えているのをよく目にする。
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(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。
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