アマ科アマ属キバナノマツバニンジン,学名;Linum dedium var.medium,かのんの樹木図鑑
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キバナノマツバニンジン

アマ科 アマ属                        1年生草本
学名 : Linum dedium var.medium 
( ) 別名/−−
花 期 
分 布 北アメリカ原産,世界の温帯に帰化。
明治末期に千葉県で見出されて以来,本州を中心に発生している。
生育地 「関東地方では雑木林の中に在来の植物に混じって発生する。」そうであるが,私が見かけたのは,荒地や道端である。
参考図書
(1) 清水矩宏/森田弘彦/広田伸七編・著,日本帰化植物写真図鑑,全国農村教育協会,2001年,P164
(2) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年


2006.7.9 岡山県「自然保護センター」 2006.7.9 岡山県「自然保護センター」
黄色の5弁花。 葉は細長く,茎に沿うようについている。
2012.8.14 岡山県加賀郡吉備中央町上野
吉備高原都市内の荒地にたくさん生えているのに気付いたが,昨年は全く気付かなかった。近年,急速に分布を拡大しているのかもしれない。
名の由来
マツバニンジン(Linum stelleroides)に近縁で,マツバニンジンの花が淡い紫色なのに対して,本種の花が黄色であることによる。
マツバニンジンは岡山県内では北部のみにわずかに自生し,岡山県版RDBで,絶滅危惧T類に指定されている。
岡山県情報
「岡山県野生生物目録2009」によれば,岡山県内では北部で普通,南部でも自生が確認されているが,中部では確認されていない。2012年に吉備高原都市内で確認できたので,3年間の間に急速に分布を広げていると考えられる。
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