アカバナ科チョウジタデ属チョウジタデ,学名:Ludwigia epilobioides,かのんの樹木図鑑
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チョウジタデ

アカバナ科 チョウジタデ属               1年草 
学名 : Ludwigia epilobioides 
( 丁字蓼 ) 別名/ タゴボウ(田牛蒡)
花 期  8〜10月
分 布 日本全土
生育地 水田・水湿地
参考図書
・山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花」P217
・浜島繁隆,須賀瑛文著,ため池と水田の生き物図鑑植物編,トンボ出版,2005年


2006.8.31 岡山県「ヒイゴ池湿原」
草丈は30〜70p。赤味を帯びた茎,葉の感じは,タデ科を思わせるところから,チョウジタデの名がある。
2006.8.31 岡山県「ヒイゴ池湿原」
4弁花が通常だそうだが,私がみた個体は5弁花だった。雄しべも5個。花弁同士の間にはすき間があり,萼片が見える。
花を横からみると「丁字」に見え,これがチョウジ(フトモモ科)の花に似るのがチョウジタデの由来。
2006.8.31 岡山県「ヒイゴ池湿原」 2006.8.31 岡山県「ヒイゴ池湿原」
葉は披針形で長さ3〜10p。幅1〜2pで短い柄がある。 茎は赤味を帯び,稜がある。
2011.9.19 岡山県加賀郡吉備中央町
果実(刮ハ(さくか))は長さ15〜30o。棒状で先端に萼片(がくへん)が残っている。
2011.9.19 岡山県加賀郡吉備中央町
紅葉し始めた葉。本当にタデ科に見える。
ヒレタゴボウ(アメリカミズキンバイ)Ludwigia decurrensは北アメリカ原産の1年草。
名の由来
花を横からみると「丁字」に見え,チョウジ(フトモモ科)の花に似ることに由来する。
岡山県情報
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

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