アブラナ科ワサビ属ユリワサビ、学名:Wasabia tenuis,かのんの樹木図鑑
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ユリワサビ

アブラナ科 ワサビ属                         多年草
学名 : Wasabia tenuis
( 百合山葵  ) 別名/ −−  
花 期 3〜5月
分 布 本州,四国,九州
生育地 山地谷沿いの湿り気のある礫地
参考図書
(1) 畔上能力監修,山に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑2〉,1996年,P289
(2) 佐竹義輔ほか編,日本の野生植物 草本V合弁花類,平凡社,1981年
(3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

2013.3.29 岡山県新見市「羅生門」
白色の十字花冠。雄しべは6個。
2012.10.6 岡山県新見市「羅生門」
根生葉。茎葉に比べると丸くて大きい。質は柔らかい。
2013.4.29 岡山県新見市草間台
果実は長角果で長さ1〜1.5p。
名の由来
「冬に枯れた葉の基部がふくらんで根茎の先を包む姿がユリの鱗茎に似ていることによるが、実際にこのような根茎がつくのは東北地方に産するオクノユリワサビと呼ばれるタイプである。」(1)
葉は食用になる。生でサラダ,茹でで和え物,お浸しなど。
岡山県情報
岡山県内では、北部〜中部を中心に全域に分布する。
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