ニシキギ科ニシキギ属ニシキギ,学名:Euonymus alatus,かのんの樹木図鑑
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【ニシキギ科 ニシキギ属】 | Euonymus alatus | |
【 錦木 】 別名 / シラミコロシ(虱殺) | ||
●落葉低木 ●高さ:1〜3m ●花期:5〜6月 ●果期:10〜11月 ●分布:北海道,本州,四国,九州 |
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参考文献「山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花 離弁花A」(山と渓谷社)P412 |
仮種皮の脂肪油には毒性分があるとされ,食すると吐き気や下痢を引き起こすと言われる。(野鳥はだいじょうぶなのだろうか?) | |
若い枝では表皮をやぶってコルク質の翼が4方向へ発達する。枝に翼ができないものをコマユミ(Euonymus alatus f.striatus)という。 f.(=form.)は「品種」を示す。分類上は,コマユミはニシキギの品種として扱われている。 また,近縁種にマユミ(Euonymus sieboldianus)がある。 |
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他に枝に翼があるものとしては,マンサク科のアメリカフウ(Liquidambar styraciflua)がある。 | |
紅葉の美しさから,「錦の木」の意味。 | |
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