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2006.12.24 岡山県吉備中央町 |
マサキは,海岸近くの林など暖地に生育する常緑低木だが,庭木や生け垣として住宅街や町中でも見かける機会は多い。挿し木で容易に増やせるのも好都合なようだ。斑入りの品種も多く出回っている。
マサキの由来は,真青木(まさあおき)という説などがあるようだが(※1),いずれにせよ,「正当派」というイメージを感じるのは私だけだろうか? |
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2005.11.15 岡山県吉備中央町 |
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葉は対生(たいせい)し,ふちには浅い鋸歯(きょし)がある。質は厚く,光沢がある。 |
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H16.2.1 岡山市玉野市 海岸 |
H16.2.1 岡山市玉野市 海岸 |
これで,高さが3mぐらいはあっただろうか・・・生け垣を見慣れているとすごく大きく見える。県南に行くほど自生が多く見られる。 |
生け垣状のものをを見慣れていると,自生の太い幹には驚かされる。これは直径15pぐらいはあった。暗褐色で,縦に溝がある。 |
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H16.6.23 岡山県吉備中央町 |
2005.7.6 岡山県 |
葉腋(ようえき)から集散花序を出す。花弁は4個あり,緑がかってあまり目立たない。雄しべも4個,柱頭は1個。アシナガバチの仲間が蜜を求めて訪れていた。 |
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H14.12 岡山市「総合グランド」 |
H14.12 岡山市「総合グランド」 |
裂開前の果実。 |
刈り込みや大気汚染にも強く,生け垣に用いられる。 |
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2006.12.24 岡山県吉備中央町 |
刮ハ(さくか)は球形。成熟すると4裂し,鮮やかな朱色の仮種皮に包まれた種子が顔を覗かせる。種子は,1〜4個。しばらくの間,落ちずに,裂開した果皮に残る。おそらく鳥散布するのであろう。
右写真は,仮種皮を取り除いた種子。白色で表面は滑らか。 |
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H16.3.7 岡山市「子供の森公園」 |
H15.12.30 岡山市「子供の森公園」 |
頂芽(ちょうが)。複数の芽鱗に包まれている。 |
側芽(そくが)。やはり,対生している。 |
●豆知識●
- オオゴンマサキ,キンマサキ,ギンマサキ,オオサカベッコウなど園芸品種が多い。
(注)作者は樹木の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです
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